11 12月 09
— 江畑謙介さん、どうしますか-吹浦忠正(ユーラシア21研究所理事長)の新・徒然草私にとって貴重で愛おしい時間でした。お金にも食事にもおしゃれにも興味がなかった主人ですが、常に新しい知識を求め続け「どんな分野の学問も学ぶということは哲学であってどう生きるかということ」と話しておりました。
そして「この世に運命などなく、人生は自分の力で切り開いていくもの」という主人の持論通り、最後まで前向きに歩き続けた主人と生活を共にできましたことを私は今大変誇りに思っております。そしてこの十六年間という結婚生活の間、私が主人に対してまして、ずっと初めて出会った時と変わらない憧れと尊敬とときめきの気持ちを持ち続けてこられましたことを主人に感謝しております。宇宙人のように限りない知識を持った人でしたが、地球での任務を終えたかのようにあっという間に去って行ってしまいました。
軍事関係のニュースが流れました時、「江畑さんだったらどんなコメントをしたかなぁ?」と皆さまに思い出していただくことができましたら、主人と私にとりましてこんな幸せなことはございません。
最後になりましたが、生前皆さまより賜りましたご高配に対しまして心より感謝申し上げますとともに、皆さまのご健康と今後のご活躍をお祈り申し上げます。江畑裕美子