12 Jan 10

組織論が実に面白かったです。以下、神山監督のインタビューからの引用です。

「(SACからSAC2ndに移る過程において)うまく行ったけどももっと上手くいくんじゃないかという部分もあった。そういうものは山ほどあったのに、そうしたいと思っている人間がまわりに少なくなっていた。はじめは純粋に作品を作れることに喜びを覚える人たちがたくさんいたはずなんだけど、気がついたらあたりにはペンペング草も生えていない。」

「”イノセンス”の後の社内のムードとかね。明らかに意識はゴールしちゃっていた。次の目標をどこに設定すればいいんだよというようなね。」

「組織っていうのはこういう側面があるんだな、気持ちの持ちようで今まで結束していたものがあっという間にバラバラになってしまうというのを痛感したわけですよ。本当に信頼できるメンバーというのは設立時からがんばっている、わずかなメンバーに絞られてくる。それは、実際のテロ組織にしてもそういう側面ってあるんですよ。最初は目的があってそこに向かってエネルギーが集約していくんです。それが、ある程度目的を果たすところまで来ると、そのエネルギーというのは四分五裂していってしまう。」

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