16 3月 10
ところで、出版不況をさまざまなアングルから考察した『誰が「本」を殺すのか』の中で、— 採用事例紹介 - Joe’s Labo
佐野眞一が編集者の劣化について面白い見解を述べている。
出版社が偏差値の高い学校秀才ばかりを集めた結果だと、私は考えている。
(中略) 彼らは偏差値が高いだけに、目的地にたどりつくための最短距離は
熟知している。しかし、編集者に必要なことは、A地点からB地点にいかに早く
到着できるかではない。それより、その道筋にどんな花が咲いているか、
人々はどんな身なりをしているかといった世情を観察できるかである。
学校秀才がダメなのは、優秀さだけを競い合っているからである。